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現時点で最強の断熱材は「セルロースファイバー」だと私は思う

断熱材の話その2

断熱材の仕様と施工クオリティーで住宅の基本性能は決まると言っても過言ではありません。

前回の投稿では、断熱材には様々な種類があるという事、それらには、それぞれメリットデメリットがあるという事等を書きました。今回は、その中でも、当社が推奨している「セルロースファイバー」という断熱材について少し踏み込んでお話いたします。

前回の投稿を見ていない方はそちらも御覧ください

まず、セルロースファイバーの材料はなんと「新聞紙」なのです!
新聞紙を裁断、撹拌し、燃えにくくするためホウ酸を添加して作っています。

え??!新聞紙なの???
余りピンと来ないな〜というのが皆様の正直な感想でしょうか?

映画やドラマで、寒空の中、人が新聞紙に包まるようなシーンを見たことがある方もいらっしゃると思います。


間違いなく、新聞には断熱(保温)効果があるのです。

新聞紙の原料は多くが古紙ですが、もともとは木材の繊維です。その繊維は「セルロース」という炭水化物で構成されています。
「セルロースファイバー」という名称はここが語源です。

新聞紙は繊維が粗い分、隙間が多く、その隙間に空気をより多く取り込む事になり断熱効果や保温効果が生まれるのです。また同じ理由で消臭効果にも優れています。

昔の人がお弁当や温かい食べ物などを新聞紙に包んでいたのは、「包む物がないから」ではなく、しっかりその保温効果を理解していたからですね。先人に学ぶことは非常に多く、理に叶っている事が多い。

因みに、セルロースファイバーは日本で最も普及している「グラスファイバー」と比べて断熱性能は4割も優れています。

セルロースファイバーのメリットは断熱効果や消臭効果の他にも

・内部結露を防いでくれる
・高い吸放湿性で快適な湿度を維持してくれる
・添加されているホウ酸の効果で、ゴキブリやシロアリなどの害虫から守ってくれる
・同じく添加されているホウ酸の効果で、高い耐火効果がある。(炭化し燃え広がらない)
・古紙というリサイクル品を使うため環境にやさしく、エコロジーである
・工事業者が施工し易い(施工クオリティーにバラツキが出ない)
<施工は専用の機械とそれを扱える専門職人でなければなりません>

これらのメリットはすべて、住まう人やペットの健康、建物の耐久性などに大きく影響することです。そういった理由からウッドライフはセルロースファイバーを推奨しております。

現時点で最強の断熱材は「セルロースファイバー」だと私は思うのです。

ではデメリットはないのか?

家づくりを検討しているお客様にとってのデメリットは「導入コストがグラスファイバーに比べて高い」という事に尽きると思います。

お客様が建てられる住宅の仕様をA仕様にするのかB仕様にするのかは、私が押し付けるような事ではなく、お客様が決めるべきだと思います。
ご家族でしっかり話し合って決めたことならそれで良いと思うのです。

問題は選択肢を提案されていない・・・つまりは知らなかった。という事だと思うのです。

間取りや見た目の仕様と違って、健康や建物の耐久性に関わる事は、後に重大な問題や悩み、そして支出に発展する可能性があります。

その様な事にならない為にも、大切な予算をどのように使うのか?をしっかり検討と相談ができる工務店であるべきという事が、私の信念であり、当社ウッドライフの特徴です。

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念願の家づくり
大きな予算をどこへ使うのか?をご家族でしっかり話し合ってください。
家造りで決めることや知っておくべき事は、外観や間取りだけではありません。
知らなかった、知っていれば違う選択肢を選んでいたという事がなるべくないように、そして納得した家づくりをしていただくために、普段あまりハウスメーカーなどの建築業者が言わない、本当なら家づくりの際の大切なことを発信してまいります

健康に良い建材と長持ちする建材での家づくり【有限会社ウッドライフ@福島県郡山市】
福島県郡山市安積町日出山2-162
https://www.wood-life.co.jp